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Mitch James のバイオグラフィーが到着!

2022年10月18日(火)東京・EX THEATER ROPPONGIで開催されるカラム・スコットの初来日公演「‘BRIDGES’ASIA TOUR 2022」。

スペシャルゲストとして出演する、ニュージーランド・オークランド出身の
シンガーソングライター Mitch James(ミッチ・ジェームス)のバイオグラフィーが到着しました。

日本でのステージ、ぜひご注目ください!



5年前、アコースティック・ポップス「No Fixed Abode」でアーティストとしての地位を確立したMitch James(ミッチ・ジェームス)。指で奏でるギターコードにのせて「Where is home?」と問いかける若きシンガーソングライターだ。その問いは2枚目のスタジオ・アルバム『patience』のリリースを控える27歳の彼の中ではまだ消えてなかった。

「僕はちょっとしたノマドなのさ」というJamesは、プラチナセラーに輝いたセルフタイトル・デビューアルバム『MITCH JAMES』の続編を完成させるため、この3年間、世界中を旅した。

Jamesは現在ニュージーランド最大の都市オークランドの海岸沿いの郊外にあるミッションベイに住んでいるが、ボヘミアン・カルチャーの中心地であるダニーデン(ニュージーランド最南端の都市の一つ)とは強い絆で結ばれている。その一方、彼の両親は同じく南島のクイーンズタウンに住んでいる。

近年、Jamesは師であり友であるSix60と共に世界各地をツアーで回った。
Ed Sheeranも同様、Jamesはサポートとして2018年3月にダニーデンのフォーサイス・バー・スタジアムで3夜に渡り10万人のファンの前で演奏をした。

Jamesは自分にとっての「home」の概念を模索していく中、経験を積み重ね、2018年よりも洗練されたパフォーマーになって帰ってきた。「今、自分が何をやっているのか」が分かった気がすると彼は語る。デビューアルバムのリリース時に感じたこととは対照的に、Jamesはこれを「火の洗礼」と表現している。

「Bright Blue Skies」「21」「Old News」などのシングルをリリース以来、この4年間ニュージーランドのポップ・ラジオ番組で定着し、Jamesはプロとしての高度なセンスを構築しながら、自身も大きな成長を遂げた。

自己成長の旅と同様、Jamesにとって『patience』を完成させるまでの道のりは険しいものであった。2018年8月にアルバムの制作を開始し、100曲以上を書き上げ、2021年にスタジオに入る。アルバムは完成したと思っていたが、彼にとって何かしっくりこないものがあった。

「正直あれはいい加減な出来だったよ」とJamesは語る。当時の恋人が「ちょっと社交的な人」だったのもあり、そのことが彼のクリエイティブ面での意思決定に影響を及ぼしていたようだ。彼曰く「当時書いていた音楽は、ファンが僕に期待していることに対して、少し不誠実な感じがしたよ」。

その関係が終わった後、Jamesは1年の大半を自分のアパートに独りで過ごし、自分がこれから何になりたいのか、何をしたいのかを考えていた。「僕は、真実を伝えることが一番重要であり、真実をみんなに伝える事は必ずしも簡単なことではないと理解した」と語る。

Mitch Jamesは率直な性格で知られており、SNSへの投稿やライブでもその素直さが伝わってくる。また、その誠実さがJamesの感情的で説得力のある曲作りを支えている。何を変えるべきかを悟ったJamesは、セカンドアルバムのセッションファイルを全て削除し、よりクリエイティブな目的を持って再出発を切った。


「曲を書くにあたって、より正直に自分を無防備にさらけ出すことに焦点を当てたい」と言うように、アルバムのファーストシングル「motions」は、まさにその想いの象徴になる曲だ。そんな中、Jamesの家族は近年、健康上大きな問題を抱えていた。「ジェットコースターに乗っているような感じだったよ」。それでもJamesは文句や弱音を吐いたりせず、その思いを曲作りにぶつけて自分を保っていたという。

「『motions』って曲は基本的に、自分探しの途中で迷子になることを描いているんだ。この曲を通して僕が伝えたかったのは、僕はまだ迷っていて辛いんだけど、決してネガティブに捉えてるわけじゃないんだ。やる気もあるし、この状況を抜け出したいと思っている」

「motions」は、Jamesが『patience』というアルバムに対してどれほど身を投じたかを表している曲だ。アルバムの大部分は、2022年にJamesがロサンゼルスに行き、作曲家、プロデューサー、そして元Tonight AliveのギタリストであるWhakaio Taahiと共に製作した。

JamesとTaahiはクリエイターとして刺激的な関係性を築き、その結果Jamesは新たな表現の自由を手に入れ、ポップスのフロントマンとしてのポジションを十分に発揮している。TaahiはJamesに最も自分らしくいられる自由を与えてくれた。

「僕はちょっとシェアしすぎるところがあるんだ。それは本来の自分であり、そんな僕をファン達が求めている」

Mitch Jamesによる2ndアルバム『patience』は、2022年11月4日にSony Musicから発売される。

現在までに、Mitch Jamesは全世界で2億回以上のストリーミング再生、600万回のTikTok再生、300万回以上のビデオ視聴を記録している。この「motion」のリリースとアルバム『Patience』の発売で、この素晴らしい数字はさらに増えるだろう。

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